車検時に支払う自動車重量税は還付される場合がある

車検時に支払う自動車重量税は、条件を満たしていれば還付の対象となります。

なぜ還付される可能性があるのかというと、自動車重量税が、次回の検査までの期間の分を前納する形になっているからです。



自動車重量税が還付される条件は、車が自動車リサイクル法に基づいて解体されることと、車検証の有効期限までの残存期間が1ヶ月以上あることの2つの条件を満たした状態で、登録自動車の場合は永久抹消登録を行うか、一時抹消登録済の場合は解体届出の手続きを行うこと、軽自動車の場合は解体返納を行うか、車検証を返納済の場合は解体届出の手続きを行えば、自動車重量税が還付されます。

残存期間は、登録自動車の場合は運輸支局に永久抹消登録や解体届出を行った日と、自動車の引取業者が引取報告を行った日のうち、遅い方の日付を確定日とし、この確定日の翌日を起算日として計算します。
軽自動車の場合は車検証を返納した日と、引取報告を行った日のうちのどちらか遅い方を確定日として、その翌日を起算日とします。



残存期間は30日を1ヶ月とし、1ヶ月に満たない期間は端数として切り捨てます。

還付される金額は、支払った自動車重量税の納付額に、残存期間を車検証の有効期間で割った値を乗じて算出される金額です。
計算の際には1円未満の端数は切り捨てて計算します。

自動車重量税の還付の申請書類は、永久抹消登録申請書や解体届出書と一体になっており、必要事項を記入して窓口に提出すれば還付申請が完了します。



なお、申請から還付金の支払いが行われるまでは2ヶ月半程度かかるので注意が必要です。